糖質制限ダイエットの強敵は米やラーメンなどの炭水化物もありますが何より、ケーキなどのスイーツですよね・・・
いつもなら食後にデザートとして食べていたアイス、ケーキ・・・
そして、喉が渇いて、ガブガブと飲める炭酸飲料・・・
考えただけでもつらくなります。
今回は糖質制限ダイエットでも甘いものが欲しい方のために甘味料について話していきたいと思います。
・糖質はなぜ太るのか??
甘味料の話に移る前に糖質がなぜ太るのかを理解する必要があります。
人間は糖質取り入れるともちろん血糖値が上昇しますよね。
それは人間にとって危険だと体が認識するので血糖値を下げるためにインスリンというホルモンを分泌します。
そして、インスリン部隊は血の中の糖質を肝臓に運んだりや脂肪に変えて細胞に蓄えるのです。
だから太るわけですが・・・
結局は甘味料はインスリンを分泌するのかどうかが肝になって来ます。
・甘味料とは何か
甘味料とは文字通り甘いものですが、現在市販では人工甘味料と天然甘味料があります。
・人工甘味料は血糖値を上昇させるのか、インスリンは分泌するのか
結論から言いますと
人工甘味料は血糖値を上昇させません。そしてインスリンも分泌しません。
現在、インターネット上では人工甘味料は血糖値を上昇させ、インスリンを分泌するのでダイエットに不向きだと書いている情報がほとんどですが、それは間違った情報です。
間違った情報の原因はボストン大学医学部のバーバラ・コーキー博士の研究による
すい臓は人工甘味料にも反応し、大量のインスリンを出すことがわかりました。
という論文でしたが一見これを見ると人工甘味料がインスリンを上昇させているように見えます。
しかし、論文の真相はラットに人工甘味料を経口的に摂取させたのではなく、シャーレ内での培養実験です。
つまり、動物実験で、ラットの培養したβ細胞に、直接人工甘味料を投与して、ごく微量のインスリン分泌の変化を観察するという実験系です。
それを莫大の論文の中で一部分だけ取り出し、騒いでいるわけです。
難しい話は省略しますが
実験の真相はこうです
ラットのβ細胞のシャーレでの培養実験では、人工甘味量が極少量の基礎分泌インスリンを上昇させたが、ブドウ糖負荷時のインスリン追加分泌には影響を与えなかった。サッカリンはブドウ糖負荷時のインスリン追加分泌を抑制した。
になります。
結論
「人工甘味料が直接、人の膵臓のβ細胞に作用して、大量のインスリン追加分泌を出させる」ということは実験でも明らかにされていませんし、間違った情報です。
しかし、中毒症状などはあるということなので摂取時はあくまでの自己責任でお願いします。
・インスリンを大量分泌しない天然甘味料は存在するのか??
私が糖質制限ダイエットしていた頃にお世話になった天然甘味料がラカントSです。
羅漢果は、中国広東省、広西チアン族自治区の高冷地に栽培されるウリ科の多年生草本で砂糖の約300倍の甘さがあります。
スーパーなどにも普通に販売しているので是非使ってみてください。
そして、ラカントSは、エリスリトールが主成分で、ごく少量の羅漢果エキスが含まれていますが、基本的にカロリーゼロで血糖値上昇もゼロです。
なので使用してもダイエットには問題ありません。
ごく少量の羅漢果エキスは唯一の血糖値を上げる犯人ではありますが、果糖の10%がブドウ糖と同じ働きをするので、ごく微量しか入ってない羅漢果エキスのさらに10分の1が犯人なわけです。
しかし、ここまでくると普段の野菜の含まれている糖質量よりも少ない量となりますので、気にしなくでも大丈夫でしょう。
いかがだったでしょうか???
炭水化物ももちろん甘いものも食べることができない糖質制限ダイエットですが以外と工夫をすればカバーはできます。そして何より健康にスイーツなどが食べることができるので一石二鳥です。
食べたいものは工夫して作って食べる!
そうすれば、ストレスも軽減し、継続的にダイエットができます!
では、人生を変えるダイエットチャレンジ応援しています。
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